【書評】「好き」「得意」に特化してブログを運営する方法とメリット

このブログとは別ブログを始めて4年、アクセスを伸ばしていくのに数多くの壁にぶつかってきました。

特に悩んでいたのが「キャラクター」の部分。 多くの人に読まれているブログって運営者のキャラクターが立っているものが多いですよね。 わたしはもともと編集者だったせいか、自分を前面に押し出すのが苦手で苦手で…。

どうにもキャラ立ちすることができずに葛藤していました。 そんなのときに出会った書籍。

ブログをやっていくにあたり「こういう考え方もあるんだ」と知って楽になった。わたしの別ブログはこのスタンスで運営しています。  

なんとKindle Unlimitedなら無料!通常価格でも390円なのですが、もっと高くてもいいほど価値があると思います。  

ざっくり概要

ブログを運営している人に対して、情報サイトの「オーソリティー化」を目指すことをおすすめしてくれる本。

要は特定の分野における第一人者になること。

著者ご自身が運営している情報サイトを例に概要や方法論を丁寧に解説してくれます。 ブログは更新し続けないとアクセスがどんどん下がってしまう、読者が離れてしまう、など半永久的にやり続ければなりません。

一方、情報サイトはある程度テーマに沿った記事をストックすることで、少なくともブログよりは完成後の労力を減らせます(ブログはそもそも完成という概念がない)。

どちらが合っているかは、運営者次第です。

わたしの場合は、情報サイトを制作するほうが性に合っているようで、この本を参考に構成や記事内容を大幅に修正しました。今でも繰り返し読んでいます。  

こんな人におすすめ

・ブログ運営の方向性で悩んでいる
・ブログを更新する時間をできるだけ減らしたい
・絞られたテーマに関して詳しい知識がある

参考になったところ

※グレーの枠内はすべて「情報サイトでオーソリティーを目指そう!10年先も生き残る安定志向のサイト構築論」から引用した文章です。

オーソリティー化とは?

オーソリティーと呼ばれるためには「信頼できる情報を数多く発信している」ことが条件です。情報の信頼性が大事なことはもちろんですが、オーソリティーとしての認知度はユーザーとの接触時間に比例します。

サイトをオーソリティー化するという場合、主役になるのは人ではなく情報そのもの。ブログだけというのではなく、情報が主役になるようサイト構成を最適化した、いわゆる「情報サイト」を構築することがサイトのオーソリティー化への近道です

運営者としてのキャラクターを前面に押し出せなかったわたしは、ブログを「主役が情報」のサイトにしようと方向性を変えました。

情報をまとめたり紹介したりするにあたって、もちろん主観は取り入れます。でも心の内側から出たつぶやきを長文にしたような記事は一切なし。

自分自身のキャラクターを好きになってもらったほうが承認欲求は満たされるのかもしれませんけどね。  

情報の仕分けについて

時間の経過に伴って価値が減少する情報 を「フロー情報」といいます。 たとえば音楽番組の「今週のヒットチャート」というものは来週になると価値が無くなります。これは典型的なフロー情報ですね。 一般にニュースや時事問題といった旬な情報というものがフロー情報になります。 逆に時間の経過に影響を受けにくい情報を「ストック情報」といいます。

わたしが別ブログで取り扱っている分野は旅行なので、定番の人気観光名所は「ストック情報」、最近できた流行りのお店などは「フロー情報」と意識して記事を書いています。

具体的には、ストック情報にあたるものはSEOも意識したタイトル付け、記事の中身も5000〜10000文字と時間をかけて書いているものがほとんどです。

逆にフロー情報にあたるものは「先日オープンした〇〇に行ってきました」のような感じで文字ボリュームも少なくさっくりめに仕上げています。

人気記事にランクインしているのは圧倒的に前者です。検索流入を狙っていて、ちゃんと効果も出ています。  

情報サイトでの表現形態

情報サイトでの表現形態はおおまかに分けると「ブログ型」「完結型」「ツール型」の3つに分類することができます。それぞれに特徴的な機能があり、情報の種類に合わせて使い分けることが重要です。

どの型が適切なのかは自分が得意としている分野次第です。以下、それぞれの型のメリット・デメリットについて参考になった部分を引用しています。  

ブログ型の特徴

本書でいうブログ型コンテンツとは「継続的な記事の追加を前提とし、基本的に記事が時系列(投稿順)で整理されるコンテンツ」を指します

情報を随時追加できることがブログ型の強みですが、逆に論理的な構造が作りにくくコンテンツ全体の構成が安定しないという欠点があります。 「確かこのブログに書いてあったはずなのに…」もう一度読みたい記事がどうしても見つけられないという経験はないでしょうか?ブログ型は運営者がプッシュで情報発信するには向いてますが、能動的に情報を探しているユーザーには不満を残しやすい形態なのです。

わかりやすいところでいうと、アメブロを使ったブログはフロー情報が多い印象です。

ビジネス向けに作られている方は例外もありますが、日記のような形で綴られているタイプが多いですよね。

わたしはたくさんのアメブロのブロガーさんを追いかけてますが、読んでしばらくしてから「あのブログで紹介されているレストラン、おいしそうだったけど名前なんだったかな…」とか思っても探しづらいのが困る。  

完結型の特徴

完結型とは 完結型というのは「予め扱う情報の範囲が任意に決められていて、その範囲内で情報が網羅される」コンテンツを言います。ちょっと回りくどい言い方ですが、要するに「完成形が想定されている」ということですね。

完結型のデメリットは、新しい情報の追加が難しいことにあります。 完結型は複数ページの集合でコンテンツを表現します。新しい情報を加えることで全体のバランスが崩れないか常に目を配る必要があるため頻繁な記事追加が難しいのです。 さらに、集客はSNSに頼りにくいため検索エンジンが中心になります。

日常起こったことや流行のニュースをネタにするブログ型は、日々情報の鮮度が求められるので頻繁に更新する必要がありますが、完結型はその名の通り「完成」を目指すので、記事を書き切ったらあとはメンテナンスのみ。

専門分野をもっている人におすすめの型。検索流入を狙うので作ってからアクセスが増えるまで時間がかかります。

この時間は辛いけど、短期間で集中して取り組めるのもメリットです。  

ツール型の特徴

ツール型とは ツール型とはユーザーが「使うこと」を前提としたコンテンツです。「読みもの」ではなく「使うもの」ですね。 ツール型は「使う」という機能そのものを指すので、ブログ型、完結型と違い、外形的な特徴を定義することができません。用語集や計算機といった独立したツールもあればブログ型や完結型と兼用になったタイプも考えられます。

たとえば、わたしは海外に住んでいるので特定のエリアとの「時差」を調べることがあるのですが、「西海岸 日本 時差」と検索すると、二つのエリアの時間を変換してくれるサイトにたどり着きます。 辞書や単位変換など、いろいろありますね。

難点は、仕組み作りが難しいことでしょうか。一般的なメディア運営であれば、ブログ型が完結型どちらかになってくると思います。  

ページ数の目安

コンテンツの規模に決まりはありません。一通りの情報を網羅しコンテンツが完結するなら総ページ数5ページという超ミニサイトでも構いません。一般的には5~10ページ程度を1カテゴリーにまとめ3~10カテゴリー、全体で15~100ページ程度にまとめるのが適正でしょう。

オーソリティーサイトを作るなら、一連の流れが覚えられるし、達成感も味わえる小規模のサイト作りがおすすめ。要領は同じなので、慣れたら拡大していくといいです。  

ニッチなテーマを狙え

まずは、テーマを絞ります。ただ絞るだけでなくそのテーマなら1番を獲れるという範囲まで絞ります。弱者の戦略は一言でいうと差別化です。

小さなマーケットやニッチなテーマで構わないので競合が手を付けていないもの、あるいは手薄なテーマを狙います。そして競合が本格参入する前に全力で1番化しましょう。

テーマがおおざっぱだとすでに参入者がいるどころか大企業がオウンドメディアを持っていたりするので、絞り込みすぎるぐらい絞り込んだほうがいいようです。

1番になるには、とにかくコンテンツを充実させることですね。量よりは質が求められるかと。

まとめ

ブログを情報サイトとしてオーソリティー化するには向き・不向きもあると思います。

もしやってみたい!という方は、以下の本も合わせて読むと理解が深まりますよ♪

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