「デュアルライフ」の意味と実現した人がやっている仕事とは?

こんにちは。さかもとみか( @mica_clip )です。

わたしが渡米したのは2011年。それまで地方都市の情報誌で編集者として働いていましたが、あるとき「海外で暮らしてみたい」と思い立ちました。それから早6年半。いまもアメリカで暮らしています。

帰省は年に一回、数週間ほど。両親や祖父母のことを考えると、もう少し日本にいる時間を増やしたい!何か方法はないものか…と調べていたときに出会ったのが、二つの拠点を持ちながら仕事や趣味を楽しむスタイル「デュアルライフ」という言葉です。

なんとも優雅な響きがする次世代の生き方。選ばれし人だけが実現できるような印象ですが、意外にも身近に実践者がちらほら。

デュアルライフってそもそも何?ノマドライフとは違う?手に職をつければ実現できるのか?仕事についてもまとめてみました。

デュアルライフの意味と定義

「dual」とは「二面性」を表す単語で、近年では「東京と地方」や「日本と海外」を往復し、仕事や趣味を自分の最適なバランスで楽しむような意味合いで使われています。

さまざまな本や記事を読んでみて、まず一つ気付いたのがデュアルライフには「明確な定義はない」ということ。「生活拠点が二つ(もしくはそれ以上)ある」…定義としてはシンプルにまさにそれだけ。

二拠点の場合、片方の国に居住地を置いて2週間単位で行き来する人、双方の国に同じ期間滞在する人、人それぞれです。

日本はともかく海外では滞在許可のビザによって「◯日は同国にいなければならない」といったルールが細かく設定されているので、ビザ次第ということもありえます。

ノマドライフとの違い

混同しがちなのが「ノマドライフ」という言葉。ノマド=遊牧民を表すので、デュアルライフが決まった拠点を行き来するのに対して、ノマドライフは「拠点を持たない」ということになります。

単純に、田舎が好き、海外が好き、旅行が好きという人にとっては、次々と新しい土地に足を踏み入れるノマドライフのほうが合っているかもしれません。デュアルライフはもう少ししっかりと生活が「土地に根付いている」と言えそう。ビジネス基盤しかり。

目指す前にやるべきこと

実際にデュアルライフと呼ばれる生活を送っている人には、そのスタイルを貫く「信念」がある印象です。

拠点間を行き来しながら生活や仕事をすることはコストや移動の面でハードルが出てくるため、「なんとなく楽しそう」では、お金(特に滞在費・移動費)ばかりかかってしまい、いつまで経っても満足度の高い暮らしは手に入れられません。

それぞれの拠点での生活に何を求めているのか。一拠点では実現できないことなのか。仕事、趣味、旅行、家族など、まずは「自分はどういう人生を送りたいのか?」を掘り下げ、デュアルライフを送ることの目的を明確にすることが先。

実現した人がやっている仕事

わたしはアメリカに住んでいますが、経営者やフリーランスながらお仕事の一貫として日本へ定期的に行っている方が何人もいます。

逆に日本在住の方で海外との行き来を希望している人も多いですよね。

パートナーがいて、なおかつ子どもが小さいとなかなか難しいライフスタイルですが、やっぱり憧れちゃいますね。

お仕事内容はさまざまですが、大事なポイントが二つあります。

①場所に縛られることなく仕事ができること
②移動費を経費で落とす正当性があること

②はオプションですが。

デュアルライフを実践している友人・知人が実際にやっている仕事はすべて在宅でできる以下のようなものです(ベースはアメリカで日本と行き来しているタイプ)。

コンサルタント・コーチ

一番多い職種はこれ。いまはSkypeでもZOOMでもオンライン会議が充実しているので、お客さんとのセッションは時間と場所を問わずどこでもできます。

さらに、これらの職種は自分が稼働していなくてもお客さんが集まったり、売上が立つ仕組みを作っている人が多いので、働いていない時間でもビジネスが回ってるんですよね。

日本での仕事はお客さんとの対面セッションや自分がやっているビジネスに関するセミナーなどになります。

セミナー講師

コンサルタント・コーチと重複しますが、セミナー講師も身近なデュアルライフ実践者がやっている仕事の一つ。

ハワイに住んでいる知人は「国際教育ビジネス」を行っていて、日本に帰国して教育移住に関するセミナーや国際ビジネスマンを育てるワークショップを開いています。

年に2〜3度は日本へ一ヶ月ぐらいの長期スパンで帰っているようです。

オンラインショップ経営

売上規模が大きくなってくると、仕入れている商品のメーカーから日本への独占販売権を得られます。実際の販売は日本で代理店になってくれる会社や個人を探すというやり方。

そうなると、日本側のプロモーションやWebサイト作りなど打ち合わせが多くなってきます。

その間、アメリカ→日本への販売は他のスタッフに任せたり、一時的なアルバイトを雇ったり。アメリカでオンラインショップ経営をしている人を複数知っていますが、実際にそこまで大きく展開できているのはほんの一握り。

フリーランスのライター

日本のWebサイトで外部のライターとして雇ってもらっていると、ときどき打ち合わせと称して雇用元の企業へ伺う機会があります。

ライターは特にパソコンとwi-fiさえあればどこでも仕事ができるので(最近は機内もOK)、お仕事が滞る心配をしなくていいのがメリット。

ただし、だいたい打ち合わせは「日本帰省のついでに」というパターンなので、よっぽど強い理由がないと経費で落とすにはなかなか難しいかも…。一度の期間に複数の企業と顔合わせできればいいですね。

まとめ

もしデュアルライフを実践したい!というのであれば、

・まずは自分なりの目的を明確にすること
・お仕事環境を整えること
 →①場所に縛られない ②(できれば)経費として落とせる

が重要だよ〜というお話でした。

上記はアメリカ→日本という例ですが、もし日本をメインの拠点にする場合でも考え方は同じこと。滞在先がホテル中心になるのが難点ですが、今はAirbnbもあります。

「好きな場所でできる」お仕事を確保していきたいですね♪

無料小冊子「Webライターはじめかたガイド」

Webライターを始めるにあたって
必要な情報を盛り込んだ無料小冊子
「Webライターはじめかたガイド」
プレゼント中!

ダウンロード登録はこちらから▼
「無料小冊子プレゼント」

Related Entry

年齢は関係ない!30代から海外生活に挑戦した私が得たもの失っ...