オリジナルブログ講座(5)運営型と構成案を練る

コンセプトが決まったらメディアの骨組みを考えるフェーズに入ります。「型」の決定と「カテゴリー」作りです。

「型」は定期的に更新するブログ型にするのか、あらかじめコンテンツを揃えた完成形のサイト型にするのか。

「カテゴリー」は、メディアをテーマごとに細分化するラベルのようなものです。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

運営型の決め方

目的から考える

オリジナルブログを作るにあたって目的や用途は人それぞれです。

(1)ネット上の名刺代わりにする
(2)ホームページ化して窓口にする
(3)集客媒体としてサービスを売る
(4)ブログそのものを収益化する
(5)好きを発信するツールにする

 

(1)〜(3)の用途であれば、一定数の必要なコンテンツを網羅したサイト型のメディアを作ることでプロフェッショナルな印象を与えることができます。

(4)(5)の場合は継続的なコンテンツの追加が必要なのでブログ型のメディアが向いています。

その中間として、一定数のコンテンツを完成させた上で必要な記事のみ増やしてい方法もあります。

コンテンツから考える

メディアの型によって求められるコンテンツは異なります。サイト型では普遍的な情報、ブログ型では流行的な情報です。

たとえば「化粧品」がテーマだった場合。

普遍的な情報とは「原料名と解説文」、流行的な情報とは「新商品と紹介文」をコンテンツとするイメージです。

また、サイト型では客観的な事実、ブログ型では主観的意見が多く求められるとも言い換えられるでしょう。

どちらが良い悪いというわけではないので、実際に記事を書いてみて自分がどちらが得意か判断するというやり方もあります。

カテゴリーの決め方

カテゴリー考案の方法は、

①ニーズがありそうなテーマの中から「アタリ」をつけて決める
②記事案をリストアップして仕分けしながら同一テーマで一括りする

上記二つのやり方がありますが、ここでは①を見ていきます。

大カテゴリー>小カテゴリーとどんどん細かくしていくのですが、大カテゴリーは4〜8、小カテゴリーは10以下におさめるといいです。それ以上だと雑多な印象を与え、専門性がわかりづらくなります。

決め方① コンセプトのキーワードをベースにする

(4)コンセプトを立てる で決めたメディアのコンセプト例は「海外ワーママに学ぶ!自分の人生も家族の時間も大事にする生き方を目指すサイト」でした。

ターゲット読者の観点から考えると、主要キーワードの一つがとなるのは「ワーキングマザー」です。実際に作り込んでいくメディアでは、ワーキングマザーにとって必要な情報を提供してくことになります。

他にも、30代半ばの年齢であることや、女性として美しくありたいこと、などを考慮する必要があります。
 

決め方② 関連キーワードをリサーチする

カテゴリーは主要キーワードから派生した関連性があるものにします。

(2)市場とニーズ調査のワークでご紹介した「キーワードプランナー」も利用ツールの一つ。ダウンロードしたCVSデータをもとに、ワーキングマザーと合わせて検索されているキーワードをピックアップしてみましょう。

また「関連キーワード取得ツール」というWebサービスも便利です。キーワードを入力すると、それと合わせて検索されているキーワードを教えてくれる優れもの。

似たようなツールは他にも色々とありますが、あいうえお順、アルファベット順に結果を出してくれるのが特徴です。

たとえば「ワーキングマザー」と入力してみます。


左上の赤枠部分に出てくるのが、ワーキングマザーとともに検索されている回数が多いキーワードです。

ワーキングマザー
ワーキングマザー 転職
ワーキングマザー的
ワーキングマザー ブログ
ワーキングマザーサロン
ワーキングマザーの手帳
ワーキングマザーとは
ワーキングマザー 家事
ワーキングマザー 辞めてよかった
ワーキングマザー 割合

この中であれば、「ワーキングマザー 転職」「ワーキングマザー 家事」あたりはヒントになりそうです。

次は、「働くママ」で検索してみます。

働くママ
働くママ プラス
働くママ 雑誌
働くママ 幼稚園
働くママ ダイエット
働くママ 転職
働くママ レシピ
働くママ アプリ
働くママ 川柳
働くママ インスタ

やはり、ここでも転職というキーワードが出てきました。この結果から「職場復帰したのはいいものの、思うところがあって転職を検討している人が多いのでは…」と推測できます。

もうちょっと見てみます。「仕事 子育て」の複合ワードではどうでしょう?

仕事 子育て
仕事 子育て うつ
仕事 子育て 家事 疲れた
仕事 子育て 無理
仕事 子育て バランス
仕事 子育て 両立 小学生
仕事 子育て イライラ
仕事 子育て 辞めたい
仕事 子育て 両立 英語
仕事 子育て スケジュール

うーん、悩んでいる人が多そうです。この結果をふまえて「働くママはメンタル面のサポートが必要そうだから、カテゴリーとして設けよう」というように考えることができます。
 

決め方③ キーワードを昇華させる

様々なキーワードで調べてみて、数が出揃ったら俯瞰して眺めます。カテゴリー分けできそうなものにマルやサンカクで印をつけてみてください。

先ほどの例では、カテゴリーを以下のように設定してみました。なんとなくメディアの全体像ができてきましたね。
 
(※画像をクリックすると大きくご覧いただけます)
 

 
 
大カテゴリーが4つ、さらに細分化した小カテゴリーが各3つ、計18つ。

「ワーキングマザー 転職」→マインドセット
「働くママ ダイエット」→ヘルスコントロール
「仕事 子育て スケジュール」→タイムマネジメント

・・・というように昇華しています。同じように大カテゴリー>小カテゴリーにブレイクダウンしていきます。

それぞれのカテゴリーで3記事ずつ書けば合計54記事、その倍書けば100記事規模のメディアが出来上がりです!

カテゴリーは運営しながら見直す

出てきたキーワードは、エクセルでもなんでもいいので可視化しておきます。

ここで決めたカテゴリーに沿ってコンテンツを作成しますが、やっていくうちに、記事を書くほど知識や経験がなかったり、情報が集まらなかったりすることに気づくはずです。つまり、カテゴリー不成立

一方で、こういうカテゴリーもいいかも!というひらめきも舞い降りてきます。初めから完成されたものは作れないので、臨機応変な対応で問題ありません。

いよいよ次のステップでは執筆環境を整えます。

ステップ5のまとめ

★目的や用途、コンテンツによってメディアの型を決める
★テーマに沿ったキーワードを選び、カテゴリー化する
★大カテゴリーは4〜8、小カテゴリーは10以下におさめる

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