文章を書くときの癖!やりがちな「もたつき」表現トップ2

仕事でも趣味でも、日々いろんな方が書いた文章を読んでいます。

現在はライターさんの採用を手伝っている関係で、いつもより日本語表現に敏感な今日この頃。

以前、メルマガで「ここを気を付けたら洗練された文章になる」そんなポイント知りたいですか?と投げかけたところ、数名の方から「知りたいです!」とお返事をいたただいたので不定期に発信していきたいと思います。

本日ご紹介するのは、

ライターの採用基準項目としてメディアが掲げている一方で、多くの応募者が減点対象となる!そんなポイント。

「冗長表現」です。

冗長=述べ方が長たらしく、むだのあること。

改めて辞書引いてみました(笑)

代表的な例は

〜することができます。

これは冗長表現で一番多く使われている言い回し。

むしろ、こちらのほうが丁寧で正しいと思って使っている方も多いかもしれません。

(何を隠そう、私がそうでした)

上記は、Web文章の世界では「回りくどい書き方」なんて言われてしまいます。

例えば…

このツールを使えば簡単に作業することができます。

このツールを使えば簡単に作業できます。

で、OKなわけですね。

もちろん、日本語として不適切なわけではなく場面や状況によっては使ってもいいと思うんですが、短いほうが読みやすいとされるWeb文章の世界では使わないほうがベターです。

あと他にも、

彼は努力しようとしていたわけではなかった。

彼は努力してこなかった。

とか。

カッコよく文章を書こうとして回りくどくなる例です(自分で書いていて耳が痛い…)。

ちなみに、最初の例文に含まれている

「こと」

という言い回しにも要注意です!うっかり多用しすぎる傾向にあります。

私は日記を書くことを楽しむことにしました。

こんな文章、よく見かけませんか?

一文の中に「こと」が2回も出てきます。もたついた印象を受けますよね。

ひとつ減らしてみます。

私は日記を楽しんで書くことにしました。

どうでしょう?スッキリしませんか?

こんなふうにディテールを意識すると一気に文章が洗練されます。

文章は想いを伝えるツールであり、それこそが大事なので美文を書く必要はありませんが、スキッとシャキッと書きたいなぁ…と思う方は少し見直してみてください。

「〜することができる」
「こと」

この二つを意識するだけで、文章の印象はずいぶんと変わります。

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