お客様は、あなたの何に引き寄せられるのか?
最近、一年半前に開催した3ヶ月実践講座の資料を見直していました。
月2回、全6回の講座。Zoomで受講生さんと顔を合わせながら、なんだかんだと喋って楽しい企画でした。もう一年経つのかと思うと驚きです。
当時、資料はCanvaのパワポスタイルで作っており、数えてみたらなんと282枚!!
結構なボリュームを喋っていたらしい…我ながらよく作ったな〜と思います。
現在、さらに分かりやすい形にするべく、再編集している最中です。この講座で伝えたいメッセージは何だろうと、改めて考えながら。
自分らしさとは一体なに?
時短ライティングにおいて、私はよく「自分らしさ」といった表現を使っています。
では、発信における「自分らしさ」とは、一体なにを示すのでしょうか?
ありのままで書くこと?
素の状態をさらけ出すこと?
うん。それもありますね。文章には自然と人柄が出るものですし、発信は長期戦だから取り繕うとすぐに疲れてしまいます。
でも、私が思う、もっと大切にしたい自分らしさとは、
その方が持つ「美学」
なのですね。姿勢や信念とも言い換えられるかもしれません。
長い人生を過ごしてきて、
あなたにはどんな価値観が生まれたのでしょう?
あなたはこの世界で何を美しいと感じるのでしょう?
あなたの喜びは?悲しみは?
どういう風に感じて、どういう風に学ぶのでしょう?
おそらくこれらは、年齢を重ねるほどに研ぎ澄まされていくはずです。
すでにオリジナリティはある
そう、つまりは人生そのものがすでにオリジナリティ豊かなんですよね。これは間違いなく。
過去の出来事から感じたことや
何を選び、何を捨ててきたのか
そういったものを一つ一つ紐解いていくと、ご自身の美学が見えてくるはずです。
それを書いてほしいし、自覚するだけでも自然と文章に投影され、読む人にじんわり伝わる。
そして、あなたの美学に共鳴したとき、
自然とお客様が興味を持ってくださる。
そんなふうに思いました。
いま「わからない」「書けない」と思っていらっしゃる方も、大丈夫。これまで言語化してこなかっただけでちゃんと取り出せます。
そのためには、一定数の書く作業が必要。書きながら見つける方法もありますね。
私が過去にお話を聞いた限り、みなさん漏れなく全員お持ちです。最初はできなくて当然なので、少しずつ言葉にしていきましょう。
そうしているうちに、キラリと光るものが見つかりますよ♪
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