自信は、表現力にまっすぐ繋がる
私は普段アメリカに住んでいるのですが、今年の2月、州をまたいで引っ越しすることが決まりました。
米国内の大きな引っ越しは二度目。今回はさまざまな事情で、かなりの断捨離が求められることに。まずは手始めとして、本棚に取り掛かりました。
ぎゅうぎゅうに敷き詰められた本棚を見ながら、いちばん感じたのは「がんばってきたんだなぁ」という気持ち。
ビジネスに関する資料、文章術の本、ひとりプランニングのノート、etc…
学んだ〜〜〜。
きっとこのブログを読んでくださっている方も、たくさん学ばれたり、その一方で挫けたり、また奮起したり、やっぱり手放したり、人一倍されている方が多いのではないかと思います。
芽が出ることも出ないことも、どちらもありますよね。
そして私、その資料やら本やら眺めながら、こうも感じたんです。
「あぁ、私はずっと自信がなかったんだなぁ」って。
だから知識を身につけるのに必死だった。そう気付くと、ふと自分がいじらしく思えました。よくがんばってきたぞ!みたいな感じに。私なんてまだまだ、の意識が強かったんでしょう。
そのままでも充分いろいろなことできたのに、自分を認められなかったんです。
私自身も含めて、周囲の方々を見ていても思うのは遠慮がちな人が多いという事実。
本来の姿でパカンと弾けたらより高く飛べる方ばかり!
文章力や語彙力が足りない、だから発信できないと多くの方から悩みをお聞きしましたが
たぶん一番必要なのはそこではなく、
自分を認めてあげること
そこから
言葉へと棚卸しすること
なのだと思います。そうじゃないと、いつまでも周囲の人と比べて、どこか躊躇ってしまうんです。人生を振り返りると誰だって、たくさん挑戦を繰り返していますよね。
同じ背景を持っている人は一人としていないのだし、そんな自分を面白がれたらいいんだろうな、と。
みなさんの視点や視座はみなさんだけのもの。
唯一無二のメガネで、積極的に世界を切り取ってみてくださいね。
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