一年間、趣味を真剣にやったら仕事につながった話

現在、時短ライティングの実践講座が進んでいます。

事前に大枠だけ決めておいて、受講してくださる皆さんの状況を把握しながら必要だと思う内容を毎回盛り込むスタイル。

なるべく共通項が多いテーマを選びますが、広い「ライティング」「ブログ」の世界でピンポイントを選ぶのに試行錯誤中です。

アウトプットと一言で表せど、その背景にある目的は人によって様々。

自分の思いを形にしたい方
ビジネスに繋げたい方
コミュニティを作りたい方
書くことを通じて考えたい方

目的によってアウトプット方法も考えなくてはならない、といった話を講座でさせていただきました。

目的がある程度固まっていたほうが戦略が練りやすいからです。ブログもメルマガもただ「書かなきゃ」に囚われていたら途中で疲れてしまう。

「権威ブログ」のススメ

特にブログの目的にはいくつか種類があります。

いま思うのは、ざっとこんな感じです。

1)収益
2)集客
3)権威
4)作品

1)はブログそのもの(アフィリエイト等)でお金を生む
2)はブログで紹介するサービスでお金を生む

そんなイメージです。

4)は何となくわかると思うんですが、一番「?」なのは、3)でしょうか。

権威って言葉にすると何だか大袈裟かも?

意味するところは、「その分野に詳しい人」です。例えば、肌質改善とか、税金とか何でもよくて、

この人すごく詳しそう!
この人に聞いたら何でも知ってそう!

と思ってもらえるようにする。それが結果としてお仕事に繋がります。

私はもう一つ、アメリカ西海岸の情報を発信するブログもやっていますが、そこでは「権威」を狙いました。このエリアに詳しそうなイメージを持ってもらうことでリサーチの仕事を多くいただきました。

この場合、日記風のライトな記事をたくさん書くより数が少なくても、ひとつひとつ密度の高い記事を書いたほうが効果的です。

権威を重視したブログの良さは営業ツールになりえること。

チャンスが訪れたとき「ワタクシこんな者です!」という自己紹介がしやすいんですね。例えば「40代の毛髪に詳しい人」を探している企業がいたとして、

自分がヘアケアについて専門的にブログを書いていたとしたら「はい!詳しいです!!」と手を挙げられる。

そのとき、書き溜めた記事を提出すれば先方にも「本当だ」と納得いただけます。

権威ブログのデメリットを言うとすると「無風期間が長い」でしょうか。風が無い、と書いて無風(笑)

チャンスがいつくるかは分かりません。1年後か、3年後か、5年後か。

それまで、ただ黙々と書く必要がある。しかもクオリティを高めようとすればそれなりに時間がかかってしまいます。

だから、書く分野が「好きなこと」「興味あること」であれば相性がいいは図です。続けるのが苦にならないはずなので。

好きだから書いていたら仕事になった

最近、それを実感する出来事がありました。

ちょっと突拍子もない話になりますが、私はここ一年ほど、完全なる趣味で「音楽レビュー」を書いていました。好きなアーティストやバンドの音楽を聴いて、どんなところに感動したのか、歴史や音楽性をふまえて言葉にします。

きっかけはプラットフォーム「note」の投稿コンテスト。

「音楽」という形がないものを語るのは私にとって雲を掴むようなイメージであり、そこが逆に面白かったんです。

特に音楽をやっていたわけではなく(エレクトーンを8年で辞めました)、ただ聴くのが好きだっただけです。

素人だからこそ、一本一本を丁寧に書こうと思いました。

対象のアーティストやバンドについて調べて資料をまとめる作業から始まりメモを取って、少しずつ文章にしました。一本書くのにだいたい2〜3週間。2ヶ月近く費やした記事もあります(これはやりすぎ…)

平日は仕事があるしだいたい昼で終わらずに夜も続きをやるので趣味に使えるのは、その後。テレビや読書の時間を削って書いていました。毎日やっていたわけじゃなく一本書き上げたら疲れてしまいしばらく放置、の繰り返し。

お金にもならないのに、何を…?時々、そう立ち止まりながらも心が赴くままに黙々と続けました。

結局、約一年間で書いたのはたったの9記事です。

でも、今度お仕事で音楽に関する記事の執筆が決まりました。いつも読んでいたWebメディアで!

「記名記事」といって、書いた人の名前も出るタイプの記事。普段、黒子として作業している私にとってかなり緊張感のある仕事です。

これまでに書いた、たった9記事を読んで先方が「ぜひ」と決めてくださいました。一本一本、力を込めて書いていたからだと思います。

もちろん、採用の背景に私の編集者キャリアは無関係ではないはずですが、音楽に関する記事はド素人です。

ただ履歴書を提出するだけでは書かせてもらえていなかったと思います。良かったのは、
そのWebメディアの執筆者募集を知ったとき、たった9記事でも「こんな作品を書いています!」と、実績を提出できた点です。

そう、ブログは形に残るので実績になるんです。これはライブや音声との大きな違いだと思います。

専門分野をコツコツ書き溜めよう

ブログはここ近年でかなり下火になってきた印象がありますが、使えるところでは使えるんですよ〜。その点で言えば動画もいいですね。「残るもの」はいい。

※ライブや音声を否定しているわけじゃなく目的によって違う、の意味合いです。

特に、SNSは向き不向きがありますから、人前に出るのは得意じゃない…という方、何らかの分野でプロフェッショナルの方に、コツコツ書き溜める戦法はおすすめです。

有益性の高い記事を残しておくのはかなり効果があり、それだけで差別化ができます。

 

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