「よろこび」をたくさん発信しよう

元気いっぱいの子どもたちと過ごすGWを経て、ヘトヘトに疲れ果てた5月の上旬。「お母さんのGW」と題して、私も少し休息を取っていました。

フリーランスだから自由ですが、意図的に休もうと思わないと勝手に忙しくしてしまうのです。こうやって、たびたび自分と向き合う時間を設けています。

いつも思考でギチギチの頭では見えてこないことがたくさんあるから、意識してゆるませるのは大事ですよね。

今こうして書いているブログについても、改めて見つめ直しました(結局なんか考えてるじゃん、というセルフ突っ込みはさておき)。

そんな中で、ふと浮かんだのは「ネガティブアプローチは、もういらないなぁ」という気持ちです。

ん?どういうことでしょう?

私はこれまで、「ブログやSNSが苦手な方」「自分を前に出せない方」「書くことに悩みがある方」といったお客様のご相談にお応えしてきました。

その観点は、今後もおそらく大きくは変わらないですし、何か講座やセミナーをお知らせする際には「こういう傾向がある方」として例示もすると思います。

けれど、わざわざ「苦手」「できない」ラベリングをする必要なんてないと思ったのです。だって、皆さん書けますから。

時間がかかるとか、書き方がわからないとか、そういう事実はもちろんあると思うのですが、速くきれいに泳げる人はトレーニングを重ねたからできるようになっただけなんですよね。

特にそうなりたい人は、コーチからコツやフォームを学びます。ライティングも同じで、やればやるほど必ず上達しますし、そのために、ノウハウやヒントが学びとしてあるだけ。

だから、苦手意識だけを強めて、腰を重くしてしまうのは、あんまり意味がないと思うのです。

考慮したほうがいい点があるならば、水泳の例で続けると「速くきれいに泳ぎたい!」という気持ちを醸成できるかどうか。書きたいと思わなければ継続は、むずかしいですし。

そこで、何のために書くかという根本に立ちかえる必要があります。

きっかけとしては、認知、集客、売上のため…といった言葉をよく耳にしますよね。

でも、実際にビジネスのためだけにしているかといえば、決してそうではないと思います。

きっと、あなたは、あなたの手がけているものが、楽しくて、大好きで、大切で、学びがいっぱいあって、人生を変えてもらって、自分の役に立って、世の中に必要だと感じていて。

だから、もっと多くの人に伝えたいのではないでしょうか?誰かを助けられたらうれしいのではないでしょうか?

あなたが享受した「よろこび」をたくさん伝えれば、読んでいる人は、文章や行間から伝わる彩り豊かな世界を感じ取って自然と興味が湧くと思うのです。それが自分にも必要だと感じた方は、ね。

私は「書くこと」自体が好きです。ブログやエッセイ、最近は詩にも挑戦していて。何気ない瞬間を切り取ったり、自分を深く知るきっかけになったり、そういう部分によろこびを感じています。

だから、その魅力や楽しさをポジティブに、どんどん伝えたいなと思いました。

あなたは何を伝えたいですか?

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