キラキラ女性起業家になれない「悩み」が「強み」に変わった話

2020年から「ハートライティング」というブログやSNSが続かない方に向けたサポートサービスを運営しているのですが、2年前にもライティングに関する添削サービスを行ってました。

当時はいわゆる「キラキラ起業家」がブーム。
ラウンジでお茶して、綺麗なワンピース着て、好きなことだけやって月商○百万円!みたいな世界です。

一言で表すと、華やか!!!

そういう姿をWebサイトやブログで見ながら憧れる…気持ちがなくはない。どこかそんなふうになりたいけどなれないことにコンプレックスを感じていました。

でも、最終的には「キラキラできない」からこそできるサービスもあるんだと気付きました。

キラキラに憧れる…けれど違和感があった

キラキラ起業家と呼ばれる人たちに正直憧れてはいましたが、私が目指す姿とはどこか違う気がしました。

その方々を否定しているわけでは決してありません。実力がベースにあるから活躍できるわけだし、魅せることを努力している人に尊敬の念もあります。

何か違うな…と思ったのは、きっと私が求めているものが「華やかさ」「優雅さ」ではなく、ただ

「できるだけ自分が納得いく形で良い文章を書けるようになりたい。必要とする誰かへ届くように。」

そのためのスキルだったからだと思います。

自分の心に正直になったきっかけ

2年前にサービスを立ち上げ、ようやく軌道に乗り始めた頃、長男が原因不明の体調不良に陥るという今思い出しても辛い出来事が起こりました。

調べても調べてもわからない。小さな体に増え続ける注射跡…彼はまだ2歳でした。

生まれつき珍しい血液疾患を持っていることもあり心配で心配でしょうがなかったです。最終的に原因はわからないまま、数週間かけて少しずつ回復しました。

その時、自分の中でスイッチが切り替わり「一旦シンプルになって本当に大事なものを見つめよう」そんな気持ちになりました。

私にとって一番は家族。そしてもう一つが「文章を書くこと」でした。

これをきっかけに、一旦ライティングに関するサービスはストップしてお金にもならない文章をひたすら書き始めました。月商○百万円!とは真逆の世界です(笑)

文章の世界はとても広く、

上手く書けないやら
誰かに嫉妬するやら
渾身の作品が滑るやら
賞に落ちまくるやら

泥臭く打ちのめされてきました。

いわゆる「文章の本」もたくさん読みました。どれだけの時間とお金を費やしてきたんだろう…?

積み重なった量を考えると自分でもびっくりするほどです。

強みは「書けること」ではなく「続けてきたこと」

こうして今ブログやメルマガを発信しているからと言って「私、書けます!」とか、実はぜんぜん思っていないです。でも、続けてきた自信だけはあります。

企業勤めの編集者として7年。その後は

Webライターとして100記事
ブログを450記事
エッセイやコラムを180記事

プラス、その他仕事で書いたものがさらにあります。トータル14年ほど「書くこと」「発信すること」を続けています。
さらに、今は制作会社さんと契約して在宅の委託編集者として働いており、毎日ライターさんの文章を読んでいます。

ひとりで抱えない「対話」の重要性

こうしてブログを読んでくださる方は、きっと何かしら「書くこと」「発信すること」に
興味がおありなのではないかと思います。

でも、時には

ネタが見つからなかったり
思うように書けなかったり
他の人が羨ましく見えたり

壁にぶつかってしまうかもしれません。私は、自分と同時期にがんばっていた人がどんどんやめていくのを見てきました。

そのときに思ったのはちょっとした悩みを話す場所の大切さです。小さな石ころを取り除くだけでパアッと道が開けるときってあります!

幅広いライティングに従事した経験

先ほど、「でも、続けてきた自信だけはあります。」と書きましたが、もう一点だけ私に強みがあるとするならば「いろんな角度からライティングに関わっている」ことです。

雑誌、Webサイト、ブログ、エッセイ、コラム…などなど。

だから、どんなお悩みの球も受け止められるのではないかと自負しています。

私自身もまだまだ未熟です。一緒に悩んだりするかもしれない。ただ一つ言えるのは、書くことは、とても尊い行為です。人生の幅をぐんと広げてくれます。

だから、せっかくやりたい気持ちがあるのに諦めてしまってはもったいない。

私が必死に歩いてきた道のりの中で得たコツやヒント。それらが誰かの役に立つかもしれないと思い、今こうしてブログを書いています。

 

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