メッセージを届けるためには「何を伝えないか」もすごく大事

突然ですが、2020年は本当にいろんなものが燃えたなぁ…と思い返していました。

まずは山火事。

私が住んでいるカリフォルニアは10月、大規模な山火事に見舞われました。我が家も避難目前になるほどの由々しき事態でした。

落ち着いたかと思いきや、雨季に当たる12月になってからも発生して、こんな時期に山火事なんて!とびっくりしたほどです。

そして、昨年もうひとつよく燃えたのが「SNS」です。

私はツイッターをやっているので視界に入る範囲に限ってかもしれませんが、とにかく炎上が多い印象でした。

自粛生活が始まって以降、ありとあらゆることがオンラインになりました。SNSにいる時間が増え、そもそもストレスが溜まっているのでしょう。

可燃性が高いというのか、沸点が低いというのか、ほんの些細な一言が思いもよらぬ形で受け取られてしまう。結果、集中砲火を浴びる。

(芸能界も荒れてましたよね)

つくづく「何を伝えるか」だけではなく「何を伝えないか」が大事な時代だなぁと思います。

ここ、一歩間違えると取り返しのつかない状況になりかねません。

ちょっと話の趣旨は変わりますが、私の尊敬している書き手さんが「文章を書くことは彫刻のようだ」と表現されていました。心の内側に思いがある方ほど、たくさん書き連ねる傾向にあります。

私もこのタイプでつい文章が長くなりがちです。

でも、この記事で、このブログやメルマガで、一番伝えたいことは何なのか、それをシャープにしたいならば不要な部分をとことん削る。「省く勇気」が必要なのかなと感じています。

書けば書くほど情報量の多さによって埋もれてしまうので。

だから、

何を伝えるか

何を伝えないのか

両軸の視点を持つことが求められます。

もし、言いたいことがまとまらない、文章がつい長くなってしまう、といったお悩みがある場合は、まず本当に伝えたいメッセージは何なのか明確にしてみてください。
そして、そこに関係ない内容は削る。

シャープになればなるほど、届けたい相手へ真っ直ぐ届くはずです。

 

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