SNSの食わず嫌いをやめようと思った
突然ですが、我が家の長男はかなりの偏食です。
離乳食時期は何でも食べていたけれど、1歳半辺りからだんだん拒否し始めて。
一時期は本当に酷く、
・白ごはん
・納豆
・豆腐
・チーズ
・卵焼き
・バナナ
ぐらいしか食べませんでした(白っぽい食材ばかり…)。どうやったら改善するのか
何を試してもまったく効果がなく嫌いなものを食べるぐらいなら空腹を選ぶ子でして。
誰に似たのか頑固…たぶん私なんですけど…
途方に暮れました。いや、全く過去形ではないです。
4歳を過ぎてから肉や魚なら食べられるメニューが増えましたが、野菜は人参とほうれん草、果物はバナナとりんごぐらいしか食べません。
あと、食べられるものでも見た目が少し変わっているとダメでよく長男とケンカになります(笑)
私の料理が下手なせいだ…
甘いお菓子をあげたから…
そもそも愛が足りないのかも…
ってたくさん自分を責めてきました。過去、何度も何度も泣きました。イライラしてしまい、キッチンのシンクにお皿を投げ入れたことも!(プラスチックかどうかをちゃんと確認したあとに…)
で、その後次男が生まれたんですが、見事なぐらい何でも食べる子でして。いま2歳半。好きな食べものはネギ、オクラ、大根、渋い!
精神的にずいぶんと助けられました。あぁ、好き嫌いも個性なのかって。
もちろん、長男が食べない責任の一端は私にもありますが、それ以外の部分が大きいと思えるのは救いでした。
長男はほとんど「食わず嫌い」です。一度も口に入れずに「いや」と言う。もうそれが納得いかなくて彼によく言うんです。
食べてみたら美味しいかもよ?
口にしていやだと思ったらママは強く言わない
これは長男くんが大きくなるために必要なパワーなの
アイアンマンになりたいのなら頑張ってみようよ
って。実際にうまくいくのは稀です。彼にとって思い込みが先行している。それを崩すのはなかなか難しい。
…でも、ふと思ったんです。自分はできているだろうか?と。
SNSの食わず嫌い?
私はこれらの食材を食べられるから簡単に言っていますけど、では苦手なものと置き換えた時にできているのか。
答えはNOでした。
たとえば、SNS。
ツールによっては好き嫌いがあります。音声や動画はあんまり得意じゃない(仕事柄、経験はあります)。いま流行りの「Clubhouse」も最初の時点で拒否反応が出ていました。アプリすらダウンロードしていない段階で。
これって食わず嫌いと同じですよね。
何も知らないのに、思い込みだけで自分には無理だと決め付けている。
長男が未知の野菜を食べないのとどこが違うのでしょう?
それにハッと気付いたとき、まずはつべこべ言わずに知ろうと思いました。もしかしたらすごく美味しい(自分に合う)かもしれない。食べて(やって)みないとわからない。
必要な栄養成分かもしれないと。
ただ、少しの勇気は要るとしても自分に無理をし過ぎるのはよくないと思います。甘やかしとかじゃなくて、本当に。
私は、たまたま読んだある記事がきっかけで長男に無理やり食べさせるのをやめました。
そこには、偏食の子にとって「きゅうりがイモムシに」「コロッケがたわしに」見えることもあると書かれていました。
親からイモムシを無理やり食べてと強要されるなんていやですよね!チャレンジするどころか親子間の信頼関係も失われます。
それからは長男をよく見て、とにかく話をするように心がけています。食べない理由の紐解きです。
何が嫌なのか心を観察してみる
SNSだってどうしても合わない場合もある。改めて私自身も見直しをしました。
ここ数日、新しいSNSに対する盛り上がりを見てザワザワしていたからです。心を観察してみて気付いたのは。
学生時代、教室で盛り上がっている輪に入れなかったときの気持ちを思い出すなぁってことでした。
うっすら取り残されたようなポツンと置いていかれたような薄寂しい気持ち。酷くいじめられた経験があるわけでもなく社交性もあったと思いますが、
「輪の中心」タイプではなかった。
どこか「頑張って」いる自分がいた。
もしかしたらそこにコンプレックスがあるのか…?なんて。
交流型SNSも、一対一や少人数で話すのは私自身、大好きなんです。初対面でもほとんど気にならない。
人数が増えたとしても、気が合う人ならば平気かも。要は自分に合った使い方を知るのが
大事なんですよね、きっと。
このブログを読んでくださっている方々も
新しいビジネス
新しいツール
新しいチャレンジ
に、日々触れていらっしゃると思います。
それに対して、もし何らか気持ちがのらないとしたら、つい手を止めてしまうのだとしたら「何が引っかかるのか?」拒否反応が発生するポイントを見つめてみるといいと思います。
「何」の部分を理解して軌道修正すれば、しっくりくることもあるかもしれません。
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