ブログやメルマガを通してお客様と対話するには?
ブログやメルマガなど発信について学んでいると、「お客様の心に届く記事を書きましょう」みたいな主張を見かけますよね。
どうすれば心に届く記事が書けるのか、私もずーーーっと考え続けているテーマです。
同じような内容でも、
「この人の言葉はすっと入ってくるなぁ」
「何だか押し付けがましい印象だなぁ」
そう感じること、ありますよね。どこに違いがあるのでしょう?
お客さまと対話のある記事とは
ブログやメルマガなど、長文は言うならば、短い「講演」のようなもの。
自分の思いや主張をバーっと喋ります。
内容が大事なのは間違いありませんが、その主張をしているときに「お客さんがついてきているか?」に思いを馳せることが大事だと思うんです。
その際、ほんの少し心がけるだけで文章の印象が変わるテクニックを2点、お伝えします。
1)問いかけをする
文章中に
「〜ではないですか?」
「〜ですよね」
といった問いかけの言葉を用いると、一旦、話のバトンが読者に渡ります。
すると、一方的に読んでいるだけではなく、対話をしている空気が生まれるんですね
「この場はあなたと一緒に作っている」
そんなイメージです。少し休憩を挟む効果もありますね。
2)「私」を多用しない
「私は〜」「私が〜」を多用すると、主張が強すぎる印象を与えてしまいます。
どこまでいっても本人の話で終始してしまうんです。
そうではなく、お客様にとっても身に覚えのある話にしなければならない。
自分ごとのように読んでもらうことが大事です。これを私は「抽象度を上げる」と
表現しています。
不要な部分は外してみてください。
英語は必ず主語を求められますが、日本語はそうではないですよね。
誰のために書くのか?
共通しているのは、
自分の言いたいこと、伝えたいことを書いているだけじゃなくて
お客さまのために書いている
意識なのだと思います。
ほんの少し意識するだけで、読者の反応が変わりますよ!
2022-03-22 by
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