言いたいことが伝わらない!「胸やけ記事」に要注意
せっかく丁寧に時間をかけて書いたのに、なんだか読みづらい、わかりにくい記事になってしまった…という経験はありませんか?
スッキリ修正したいものの、どこから手をつけたらいいかわからないという状態。
言いたいことがたくさんあって、ついつい長文に。あっちの情報もこっちの情報も入れたい。
情報量が多くて煩雑になってしまっている記事を、私は「胸やけ記事」と呼んでいます。
わかりにくい文章を作る要因
世の中に出ているニュース記事やブログ記事の中にもありますよね。
長文をがんばって最後まで読んでみたけど「ん?情報量は多かったけど、結局なにが言いたかったんだ?」と考え込んでしまうような…。
余分なものを含む、適正量以上の文章を取り込んでしまった感覚。
たとえば、読みづらい、わかりにくい文章には以下のような要因が絡んでいます。
・一つの記事に複数のテーマが混在
・文章内の論理が破綻している
・難しい漢字や専門用語ばかり使用
・改行が少なく文字が詰まりすぎ
などなど。
言い回しや余白については簡単に修正できる場合が多いです。でも、テーマの混在や論理の破綻は、根っこから作り直さなければならないので、ちょっと厄介。
まずは1記事1テーマを徹底
前述した要因の中でも、一番文章を複雑にしているのが「一つの記事に複数のテーマが混在している」というもの。
基本は、1記事1テーマ。
テーマがしっかり一つに定められているかどうかは、まず仮タイトルを考えてみるとわかりやすいです。「この記事では何を伝えたいのか?」がハッキリしていないと、あやふやなタイトルしか浮かんできません。
事前準備をせずにスタートすると、考えながら書いていくため思いつきになってしまう。
やっぱりここでも、今から書こうとしていることを紙に書き出し、整理整頓、道筋を作ってから始めることが大切です。
ますます求められる「読みやすさ」
ここ近年は、スマホからの閲覧が急増したこともあり、よりいっそう読み手への負担減が求められています。
一昔前はSEOの観点から長文がいいとされていましたが、ここ最近では記事の趣旨と異なる内容を含んでいると「水増し目的」という判断を受けるほどに、記事のクオリティの高さが求められています。
読み直したときに、ごちゃごちゃしている印象を受けたらいくつかのテーマが混在している可能性大!
もう一度自分の思考をまとめ直してみて、二つ以上の記事に分けられないかどうか、考えてみてくださいね。
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