ライティングのスピードを上げるコツは「設計図」を描くこと
突然ですが、我が家には二人の男子がいます。
長男は4歳、次男は2歳。なかなか手強いお年頃です(笑)
上の子は昔から「色」に関心が強く、1歳3ヶ月ぐらいで、七色のブロックをグラデーション順に並べていました。
そんな彼が、ずっと好きな遊びが「レゴ」。大、中、小それぞれサイズがあり、その日の気分によって楽しんでいます。
長男はかなりの「こだわり派」。自分の組み立てたいイメージがあるみたいで、昔は思い通りにならないとよく癇癪を起こしていました。
大変なことも多いですが、実は彼からライティングのヒントをもらえることがとても多いんです。
完成をイメージする大切さ
先日、すごく感動したことがありました。
レゴで遊ぶ〜と言い、いつものようにバラバラ出したはずなのに妙に静か…何か黙々と書いていたので、気が変わってお絵描きを始めたのかな?
と様子を見ていると。
しばらくして、「ねぇーママ見て!」と言いながら持ってきたのは、なんと、レゴの「設計図」でした。
ちょっと見えづらいですが、こんなふうに。
早速、嬉しそうに作り始めました。
誰からも教えられてないのに、彼が設計図を書くという行為を思いついたことに、私はものすごーーーく感動。
これ、ライティングに関しても大事なポイントの一つだ!と思いました。
創作とは、文章によって新しいものをつくり出すこと。これって「文章を書く」も該当しますよね。
そうなんです。文章を書くときにも「設計図」が必要なんです!
一番伝えたいことは何?
地図、と言い換えてもわかりやすいかもしれません。まずはゴールを設定する。
自分がどこに辿り着きたいのか。
=いちばん何を伝えたいのか。
=どう思ってもらいたいのか。
そのためのルートはどれがふさわしいのか。
ルート選びも、選択観点が色々とあります。
最短距離でゴールに向かいたいのか
途中の景色も楽しみたいのか
いったんどこかで休憩したいのか
などなど。
まずは、それをハッキリさせること。
私は、今でも書く前に、手書きやツールであーでもないこーでもないと設計図を描きます。実際に文章を書いている時間より設計図を描いている時間のほうがうんと長いです
労力の配分イメージとしては「準備が7〜8割、執筆が2〜3割」ぐらい。
よく書くパターンの文章はだんだん慣れてくるので、そうなると設計図が要らなくなります。
何度もウォーキングしている道は地図がいらない、みたいなイメージでしょうか?
書いている道のりも楽しもう
もうひとつ、いちばん大事なこと。
ライティングって、どう頑張っても書いている途中で迷子になるものだと思います。
意識していただきたいのは、「(なるべく)ゴールまでの道のりを楽しむ!」です。
書いたら書いた分だけ、
悩んだら悩んだ分だけ、
必ず力になります。ぜひ書くことを楽しんでみてください。
「普段使わない言い回しを使う」
「時間を決めてゲーム感覚で書く」
「新しい単語から文章を連想する」
など、ちょっと変化を取り入れてみるのもおすすめです。
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