起業初期に知っておきたいブログやメルマガを書くために大切なこと
普段から時々そう発信しているからか、私のところに来てくださるお客様は「自分を出すのが苦手」とおっしゃる方がすごく多いです。
たとえば、顔出しすべきか?
その質問の答えは、お客様の状況によって様々です。
自分が出せない派のほうなので「絶対出した方がいいです!」とは決して言えませんが、信頼関係が大切な仕事の場合、顔が分かると安心感がアップするのは揺るぎない事実。
顔出ししないのであれば、他のポイントを強化してようやくビハインドを取り戻せる状態になるのかもしれません。
フリーランスの仕事もそうなんですよね。
ブログやSNS経由、もしくはクラウドソーシング、いずれにせよ仕事をいただく時は
素性がわからない状態。
そこで何よりも大事になるのがコンテンツです。ブログの記事やメルマガの文章にあたります。
ちょうど先日の実践講座が「強い発信とは?」といったテーマで、重要なポイントをいくつかお話しました。
そのうちの一つが「信用性」です。
ブログやメルマガを通してこの人の言うことは信用できそうだな…?と思ってもらう。
私事ですが、以前90分セミナーを開催したとき発信媒体はほぼメルマガのみ、でした。その頃はブログもなく。
でも、多くの方にご参加いただきました。
メルマガを通じて交流を深める中で、お申し込みいただいた方は、きっと私の言うことなら聞いてみてもいいかな…と信じてくださったと思うんです。信用していただいたということ。
仕事に繋がる発信の大きな肝であり、(特に顔出ししない場合において)とても大事なポイントです。
と、偉そうに言っていますが、つい半年前まで私も全然できていませんでした。
正確に言えば、担当していた情報誌もWebサイトもお客様に読んでもらうことが前提なので、いわゆるターゲットについてはずっと学んできました。
ところが、なかなかそれを起業の形には活かせませんでした。
ビジネスを教わったメンターの方にかなり鍛えていただき、考えて考えて考え抜いて、ようやくスコンと視界が開けてきた。またセミナーを開いて直にお客様と触れ合った経験が大きいです。
そしたら、メルマガもブログも書く内容に迷わなくなりました。もともとターゲットを定めたライティングはやっていたのでブレイクスルー!って感じです。
ブログやメルマガのネタがない。なかなか書き進められない。
こんなお悩みがある場合、もしかしたら、「読者」や「お客様」を見つめる視点が定まっていない可能性はあります。
そこをどれだけ深掘りできているかで、今後の発信が全く違ってくると感じています。
まずは、文章を届ける相手が何に悩んでいるのか、どこに困っているのか徹底的に洗い出してみてくださいね。
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