ブログのネタが「ない」→「ある」に変わる視点の話
私は2年ほど前にもライティングに関するコンサルような添削サービスを行っていました。
当時は「Webライター」にフォーカス。
「ライターをやってみたい」という方に向けて、実際にお題を決めて書いていただいたり、仕事を得るまでのご相談を聞いたり、「もっとこうしてみたらどうでしょう?」と僭越ながら、文章添削をさせてもらったり。
一対一形式でやり取りさせていただきました。
今だから言えますが、正直焦りました。みなさん、すごい書けるじゃん…と。
「始める」「書ける」のに「続かない」
文章にはTPOがあり、紙媒体やWebそれぞれのルールもあり、そのような細かい点はご指摘しました。
でも、コツを掴めたら、ぜんぜん、私なんかよりあっという間に書けるようになるんだろうなぁ、そういう方ばかりでドキドキ(ヒヤヒヤ?)していました。
仕事の場面以外に、友人から相談される機会もちょこちょこありました。
「書きたい人」「書ける人」って多いんだと気付きます。
しかしその後、次第にある真実に辿り着きます。
始めるのは簡単でも続けるのはすごく難しいってことです。
みんな書かなくなってしまう…。
続けられるのは1%のひと
ブログ以外でもよく言いますよね。
興味を持つのが100人
本当に始めるのは10人
そこから続けるのは1人
とか。人数は定かではありませんが、そのぐらいの確率だと。言われています。
ブログを続けられないお悩みを聞いているとやっぱり一番の理由はこれかな、と。
「書くネタが尽きる」
これには大きく二つあると思っています。
まず、そもそも尽きてはいません。
1)たくさん溢れているのに気付かない
2)気付いたとしても文章にできない
ズバリこの二つです。
身の回りに転がっているネタに気付いたり、拾ったり、するにはアンテナが必要となります。
そのアンテナは、センスとかでは決してなく
どういうブログを運営したいのか
それで自分が何を実現したいのか
という指標です。イコール、ここでも「設計図」が必要になります。
聞いたことありませんか?
普段なにげなく過ごしていたら気付かないけど
一旦、脳に「赤いものを探せ」と指令を出したら、次々と赤いものが目に飛び込んでくる現象。
それに似ている…かもしれません。
つまり、一つの記事にも「設計図」はいるし、ブログ全体にも「設計図」がいる。
まずは「こういうブログを作ろう」と決めて、それに沿った柱をいくつか作る(これを「カテゴリ」と呼びます)。
もう一段階、さらに下へ階層を作る。
事前に全体の設計図を作っておくだけで、「ネタを集める意識」「ネタを集める心構え」が全然変わってくるはずです。
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