こだわりすぎてブログやSNSを書けないときの対処法

ブログやSNSなど、言葉や表現にまつわるものを手がける難しさに「正解がないこと」が挙げられると思います。

人の心から生まれるものは何でもそうなのでしょうが、正解がないからこそ、こだわろうと思えばどこまでもこだわれてしまう。

あんまり進んでないのに時間ばかり取られる…

出来上がった内容はがんばった割にいまいち…

といったお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?

こだわり過ぎると生産性が落ちる

時間がかかる=気が重くなる
(結果やらなくなる)

パターンは発信あるあるです。

何を隠そう、私もその一人。

編集の仕事も正解があるようでなく、企画や添削の仕事をしていると生産性を蔑ろにする場合が多いです。

一般的に、何か少しでも創造性が関与するものは、そうなりがち。追求してナンボ、みたいなね。

だから着手したくない(笑)

でも、最近これじゃいかん!と思い直したんです。生産性を上げなければ

収入も増えない
余暇も生まれない

こだわりは大事だけどスピードにも注視したいな、と。ひとりフリーランスで業務改善に取り組みました(笑)

生産性アップの手順

そこで取り組んだあれこれが「ブログを書くときも同じだ」と思ったので、共有しますね。

1)作業時間の見積もり

まず、何にどれだけ時間がかかるか洗い出したんです。

一つの作業を始めるとき、横にメモ帳を置いておいて、かかった時間を作業ごとに書きます。

・音読(原稿を声に出して読む)→30分
・修正(文章を書き換える)→30分
・照合(掲載情報が正しいか確認する)→15分
・表記チェック(ルールと照らし合わせ)→15分
・再読(修正原稿を再度読む)→30分

というように。この場合、細切れにするのがポイント。数本やってみると大体の作業時間が見えてきます。

ブログでいえば、

・ネタ決め
・執筆
・写真の選定
・装飾

などが挙げられますね。

2)スケジュールの枠取り

「ブログを書く」とだけざっくり決めていても、なかなか着手って難しいんです。なぜなら気が重いから(笑)

人間は、漠然とした状態だとどう立ち回っていいか分からないのかもしれません。

そこで、作業ベースごとにスケジュールで枠を取ります。

1時間まるっと取るのは難しくても写真を選ぶ15分は取れるかもしれない。作業を小分けにして一度にかかる負担を軽くします。

3)決められた時間内で強制終了

作業時間の目安がわかったので、次に作業へ取り掛かるときはタイマーで時間を測りながら収めます。

時間管理術のポモドーロ・テクニックをご存知でしょうか?

生産性がグングン上がる!「ポモドーロ・テクニック」って知ってる?

25分作業→5分休憩で30分で1セットというように、短時間の作業と休憩を繰り返すかなりシンプルな方法です(時間の設定は短めであれば自由です)。

私は、このテクニックを取り入れたら随分と作業効率が上がりました。

今、このブログも30分で書く〜!と決めてパソコン叩いてます(笑)

タイマーで測っていると気が緩みにくいですし、何もしてなかったときより効率いいです。

実際には、見直しや装飾を含めたら40分〜1時間ぐらいかかるため、目安は2セットですね。今後はさらに縮めていきたい。

こだわりだすとキリがないから、まずは時間で区切利、できた成果を表に出す!

というやり方です。

100点の成果を目指さなくていい

自分の100点と他人の100点はぜんぜん違うんですよね。だから、本人はこれでいいの?と
思うような内容でも、読む人にとっては違和感ない場合も多い。

そうやって、アウトプットの量を増やしていきましょう。結果的にクオリティの向上や
スピードアップに繋がります。

ついダラダラしてしまう〜という方はもちろん、

完璧主義の傾向がある方
向上心や上達思考を持つ方

うまく書きたいからこそ、苦手意識を高めている方も参考にしてみてください。

生産性を上げて、ブログやSNSを「軽い作業」の位置づけにするのが目的。そうすれば、面倒さが減るはずです。

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